国際線ターミナルは「海外旅行の象徴」である。
渡航の際に足を踏み入れたときの、何ともいえない高揚感と、多少の不安。忘れ物をしたことに気付いたときの絶望感と、パスポートあれば何とかなるし・・・という開き直り。
個人差はあれども、海外へ行ったことのある人はみな、国際線ターミナルにそれぞれの思い出がなんやかんやあるのではないでしょうか。
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さて現在(2020年12月)、海外旅行が事実上不可能な状況はもう半年以上続いています。
年間300万人以上の国際線利用者数を誇る新千歳空港も、2020年3月下旬を最後に、旅客運航は一切運航されていない状況です。
果たしていつ海外旅行できるのか?
世界中でなかなか事態が好転せず、いつ海外旅行へ行けるか予想もできずにモヤモヤするところですが、実は新千歳空港国際線ターミナルビルは開いています。旅客便の運航のない今でも、日中は入ることが可能です。
ということで今回、旅客便はないけどとりあえず国際線ターミナルへ行って、海外に思いを馳せてみようと思います。